このほかにも、
・プリントアウトした魚をダンボールに貼り付けて切り取って釣るもの
・魚の代わりにカードを使い、釣ったカードの裏に書いてある点数を競うもの、
・ぬいぐるみなどの重量のあるもの釣るもの
など、
「釣り」というタイトルで色々な種類の釣りゲームを作ることができます。
また、上の3つのゲームを・・・
・チーム戦にする
・個人戦にする
・トーナメント戦にする
・勝った人からおやつタイム
・ランキング方式
などなど、ルールや対戦方式を変えることで同じゲームでも違うゲームになります。
この「釣りゲーム」だけでも3種類・5対戦方法で15種類のゲームができることになります。
実はこのゲームを作るときの考え方って、
高齢者や私たちデイサービスなどの福祉施設に特化した考え方ではいと思います。
子供と遊んだりする時やビジネスなど、みなさん色々なシーンでやってることなんです。
・このPOP(広告)で売れたから、ほかのもこれにしてみよう
・大勢を対象にしたバーゲン、それとは反対のお得意様だけのバーゲン
・美味しいチョコと美味しいバナナを合わせてチョコバナナとか
・チョコバナナが美味しいならパフェにも同じ組み合わせでやってみたなど
当たり前に生活の中で、ごく自然に色々なシーンでAとBを足したり・引いたり・かけたり・わったりして新しいもや新しい方法を生み出しているんです。
それらを頭を柔らかくして、色々な組み合わせを作ってみる。
そうすることでアイディアが広がっていきます。
あら、何を言いたかったのかしら?????
まぁ、デイサービスカデナでは、そうやって色々なゲームを生み出しています。
このゲームをするっていい訓練にもなるんですよ。
例えば上の写真をみてください。
片手を使う人や両手を使う人がいます。
どっちをどのようにしてもいいんです。
このゲームで大切なのは
①腕の機能訓練
②集中力(脳を使う)
③他人に勝ちたい・意地でも釣りたいというメンタルトレーニング
なんです。
釣竿持って手を伸ばし、そばした状態を維持する。
そうしないと針がグラグラで魚の口に入りません。
腕を伸ばしキープする動作は体操や訓練と言っても誰もやってくれません。
だって、キツイし大変だもの。
3分間集中してくださいと言っても、何もなければ集中できません。
意地出して〜といっても、張り合いなければ気合もでません。
単なる釣ゲームでも専門家の目線で見つめ直すことですごくいいリハビリになります。
どうせリハビリするなら楽しく笑ってみんなでワイワイやりましょうよ!
介護でお困りの時は一緒に考えていきましょう。
ここには「松岡修造」並みに
熱い介護を提供する人たちがいます。